ビタミンK  


効能
血液の凝固促進作用
骨へのカルシウムが沈着促進作用

解説
 ビタミンKは脂溶性で,血液凝固因子の合成にはたらき,出血時に血が止まりやすくしている。

 近年の研究により,ビタミンKは血液凝固抑制因子の合成にも関わり,血液の凝固とその抑制とにはたらき,バランスをとっていることがあきらかになった。

 ビタミンKは骨にあるオステオカルシンを活性化させてカルシウムと結合させることで,骨を丈夫にし,骨粗鬆症を予防するはたらきがあり,骨粗鬆症の治療薬として認可されている。

 ビタミンKには葉物野菜に豊富にふくまれるK
と納豆などに含まれ,腸内細菌によっても合成されるKがあります。
  
   
摂取上の注意

 血液抗凝固薬「ワルファリン」を服用している方は,この薬剤の効果を抑えてしまうため,ビタミンKあるいはそれを大量にふくむ納豆は摂取しない方がよいと言われている。

 ビタミンKは腸内細菌によって合成されるため,抗生物質を飲み続けている人は不足しがちである。

 また,新生児は腸内細菌がはたらかないため,ビタミンKのシロップで補う必要がある。
摂取量

必要量 なし
推奨量
なし
目安量   男性:75μg 女性:60μg 
上限量 なし