ゴマリグナン/セサミン   


効能
抗酸化作用
肝機能,肝臓脂質代謝の促進
アルコール分解の促進,二日酔い,悪酔いの予防
コレステロール抑制作用
高血圧の予防,改善
乳がん,肝臓がんの予防

解説
 セサミンは,ゴマに含まれるリグナンという成分の1種。また,リグナンとは,種子に含まれる脂溶性の化合物であり,抗酸化作用を持っている。

 ゴマは古来より身体によい食べ物として食されてきたが,その健康効果の中心的な役割を果たしているのが,ゴマに約1%しか含まれていないリグナンすなわちゴマリグナンであると言われている。

 ゴマリグナンはセサミン,セサモリン,セサミノール,セサモールなどいくつかの成分からなるが,中でも50%以上を占める主成分であるセサミンに優れた効果があることが近年の研究で明らかになった。
 
 セサミンはそのままでは機能することができず,体内で吸収された後,肝臓に運ばれて初めて効果を発揮することができる。

 セサミンは抗酸化作用の他にも肝機能を促進させ,アルコール分解を助け,二日酔いなどを抑制する。

 さらに,コレステロールの合成や吸収を抑制し,肝臓での脂質代謝を促進させる。

 セサミンには乳がんや肝臓がんの予防効果や血圧低下作用などもあることが報告されている。

 また,ゴマリグナンの成分の一つセサミノールにも脂質の酸化を抑える作用のあることが解明されている。
   
摂取上の注意

 通常の食材に含まれている成分で副作用の被害などは今のところ報告されていない。
 
 ビタミンEと併用することで,セサミンがビタミンEの効果を持続させるためより効果的であると考えられる。