ナットウキナーゼ   


効能
血流の改善
血栓溶解作用
脳血栓,脳梗塞の予防

解説
 ナットウキナーゼは納豆菌がつくりだすタンパク質分解酵素。

 この納豆分解酵素に強力な血栓溶解作用があることが発見され,ナットウキナーゼと名付けられた。

 医薬品として,脳血栓などの治療薬として使用される血栓溶解剤ウロキナーゼがありますが,ナットーキナーゼの効果はそれと同等かそれ以上と言われている。

 酵素は通常経口摂取しても,胃酸により分解され,その効果を失うことが多いが,ナットーキナーゼはペプチドまで分解されてもその効果が失われないことがこれまでの研究により明らかになっている。

 ナットウキナーゼの効果は4時間〜12時間持続すると言われ,動物実験や臨床試験において,血栓の溶解作用と血流の改善が確認されている。

 このうような効果から,ナットウキナーゼは脳梗塞,心筋梗塞,エコノミークラス症候群などの予防に役立つと考えられる。

 ナットウキナーゼはナットウ菌培養エキス加工食品として販売されているが,納豆1日1パック(50g)程度の摂取でも十分な効果がある。
   
摂取上の注意

 通常の食品に含まれている成分であり,安全性は比較的高いと言える。

 ただ,納豆に含まれるビタミンKは抗凝固剤ワルファリンの効果を阻害する働きがあり,この薬剤を使用している場合摂取を控えるか,医師に相談したほうがよい。

 脳梗塞などの疾病は就寝中に起こることが多いため,夕食後摂ると予防の意味で効果的。