メタボリックシンドロームの人が増加している理由
近年,肥満者が増加し,それと共にメタボリックシンドロームが問題視されるようになってきました。厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(平成16年)の報告によると肥満の増加は特に男性に顕著で,40代では20年前より7.4%増加し,50代では8.6%も増加しています。
メタボリックシンドロームの原因は複数あり,個人間でも異なりますが,社会全体を見てみると欧米型食事の普及による脂肪摂取量の増加やアルコール摂取量の増加が要因として考えられます。
成人一人あたりのアルコール摂取量はたとえば1965年が5.8リットルだったものが1999年には8.8リットルにまで増加しています。
ビールの場合,1日で1本,日本酒では1合程度でならば,適量といわれていますが,例えばビール1本(大瓶)のカロリーは約250キロカロリーほどもあります。
このビールのカロリーを消費するには,ゴルフならば1時間,日本酒1合(約200キロカロリー)を消費するには,ジョギングして20分もの時間がかかります。